時間の使い方=出来る人

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時間は当たり前の事ですがみんな平等

時間を上手に使うことで心にゆとりができると気づいたとき、生きている今はより充実したものになると思います。ただ、忙しく仕事をこなすだけの毎日よりも、時間をうまく活用してゆとりある生活を送れるように考えてみましょう。

今まで、サラリーマンには、定時で帰ることは許されない風潮がありました。サービス残業は当たり前、22時くらいが定時といえるくらいだった。ノー残業デーなるものはあったが、タイムカードがある会社に在籍したときには一旦タイムカードを押してから再び職場に戻る。労働組合が強い会社の場合には、強制退去もあった。組合員が巡回しているのだ。そうでもしなければ定時に帰ることができないのは、仕事量が多いのか、あるいは段取りが悪いのか、仕事の流れやシステムに欠陥があるのか。忙しいときのノー残業デーは迷惑なシステムでもあった。

良い仕事(納得のいく仕事)をしたいと思ったら、大事なことは何か。それは、時間の管理(タイムマネジメント)だと思う。借金はできる、物を借りることも出来る。しかし、時間を借りることだけは無理だ。僅か1秒でも、銀行や人から借りることはできない。時間の使い方は、人生の使い方とも言える。どんなに優秀な人でも、1日が24時間という制限は決まっている。どんなに怠け者でも、同じく1日は24時間です。

寝る間を惜しんで働きづめになるのは、心身ともに害するから良くありませんが、上手な時間の使い方で、余暇も楽しみ方も仕事の効率や結果も変わってくる。仕事に集中するときには集中し、スイッチを切るときには完全に切るようにする必要です。そうするためには、時間管理、タイムマネジメントをするしかない。自分で時間の使い方をコントロールしていきましょう。

時間というのは一つの流れ。二つ三つ同時にってことはありません。瞬間瞬間、一つのことしか出来ないからだ。仕事というのは、必ず複数の要因や作業などが絡みながら進められていく。仕事以外でも、家庭があれば家庭のことで時間を費やすし、子供がいれば子供の相手をすることだって必要です。親の介護だって含まれるだろうし、趣味や参加する会との関わりや活動も入ってくる。それらの項目がどれだけあろうとも、時間は一つの軸でしかない。

タイムマネジメント、日本語に直すと“時間管理”ですが、時間そのものではなく、時間の使い方をコントロールする。時間の使い方とは、“何をするか”という行動そのものと言えます。同じ1時間であっても、何をするのか、どの様に進めるのか、効率もさることながら内容も重要になってくる。ただし、よくある失敗が事細かにスケジュールを立てすぎてスケジュールづくりに余分な労力と時間を費やしてしまい、肝心の行動にかけるエネルギーが減ってしまうこと。結果、予定通りには進まず息切れして頓挫する。この手の管理はうまくいかないもの。

研修やセミナーを受講する場合、受講者の立場としては時間設定や使い方などは、予め用意されています。受講者自身が「この部分は5分で終了し、このワークは60分かけて繰り返し行う」ということは決められません。しかし、会社での仕事の場合には異なります。時間の割り当てはなく、自分で作るのですから。
(ライン業務や作業現場などは異なります)

仕事上の時間割が無いということは、仕事の段取りや進め方などを自分で考えて判断していくことになります。自由度は増しますが、難しさも同時に発生します。優先順位をつけても、上司や関係部署、お客様の都合も絡んでくるために迷惑をかけてしまったり、叱られたりという失敗は誰もが経験しています。

タイムマネジメントの手帳類は様々な種類の物が出回っています。特定のメソッドを取り入れたシステム手帳も数知れず存在します。手帳そのものの使い方は、そちらにお任せするとして、書き込む項目は2種類存在します。1つは、テーマや題目で、もう1つが作業などのタスクです。この2つを上手に管理するか否かで行動の差も大きくなってくるでしょう。併せて、前述の時間そのものは1つの流れですから、それらも無視する訳にはいきません。これらがバラバラだと、無駄な時間が相当発生してしまいます。

あとは、時間が作り出せるのか。時間が作り出せなければ、空論で終わってしまいます。スケジュール管理にはなっていないのです。時間の捻出が出来ない場合には、仕事を捨てる(整理する)ことが先決です。整理整頓の整理とは、「捨てる」という意味合いもあります。たいてい、1~2割は捨てられると思います。思い切って、捨ててみると、意外に十分な時間が作れるはずです。

毎日をどう過ごすのかは、個人の自由です。「今のままで良い」と思うのであれば、何も変わる必要はない。しかし少しでも不満があるのなら、時間の見方・使い方の意識を変えてみてほしい。まるで1日が36時間あるかのように、同じ時間の中で「できること」がどんどん増えていく。そこから、新しいチャンスが生まれるかもしれない。

上手くいかないことを、時間のせいにしてはいけない。なぜなら、時間は自分のものなのだから。一流のアスリートが、結果を出せないことを靴やウェアなどのせいにするだろうか。「自分の力が足りない」と受け止め、工夫・努力を続けるからこそ、彼らは一流なのである。

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